No | 日付 | 内容 | 健保適用 3割負担額 |
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1 | 2002/11/25 | 定期健康診断で胃部X線検査(バリウム)。 | |
2 | 2002/12/18 | 1で「要再検査」となったため、胃内視鏡検査(胃カメラ)。組織を採取。 | |
3 | 2003/01/14 | 2の結果をきく。医師曰く「採取した組織にガン細胞は無かった。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治った痕がある。 胃潰瘍が再発する(胃が痛む)ようならピロリ菌を疑う必要がある。」 | |
4 | 2003/10/07 | 胃の調子が悪かったので消化器内科(2,3と同じ医師)を受診。ピロリ菌がいるかいないかの検査をやってもらうことにする。 過去に胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患っている(治った痕がある)ので、いる/いないの検査および、 いた場合の除菌治療には健康保険が適用されるとの説明を受ける。 | 200円 |
5 | 2003/10/30 |
この日は朝食抜き。朝8時半からピロリ菌がいるかいないかの検査尿素呼気試験(UBiT)。 水でうがい。呼気を採取。紙コップに入った検査薬を飲む。(検査薬は見た目も、飲んでも水と区別がつかないようなもの。) 水でうがい。ベッドで横になって仰向け・横向き・俯せとゴロゴロ回転。 その後椅子に腰掛けて20分待つ。呼気を採取して検査終了。全体の所要時間は約30分。痛くも痒くもない。 | 1770円 |
6 | 2003/11/13 | 5の検査結果をきく。値は25。ピロリ菌はいた。いる/いないの判定の境目の値(2.5)の約十倍の値が出た(たくさんいるということか?)。早速除菌治療を開始することにする。ピロリ菌は抗生物質に対して耐性ができるので一気にたたく必要があるから 飲み忘れないように、との注意を受ける。処方箋に従い薬局で飲み薬(制酸剤:タケプロン,抗生剤:サワシリン,抗生剤:クラリシッド)を買う。 | 診療:410円 薬:2800円 |
7 | 2003/11/13晩〜2003/11/20朝 | 1週間の除菌治療。 上記の薬を朝晩(計14回)服用。時々口が苦いと感じる。便が少し軟らかくなる。 | |
8 | 2004/01/15 | 尿素呼気試験(UBiT)。7の除菌治療でピロリ菌がいなくなったかどうかの検査。内容は5と同じ。 | 1770円 |
9 | 2004/01/29 |
8の検査結果をきく。ピロリ菌の除菌は成功していた。値は0.7。念のため、胃が痛んだときにのむ薬を処方される。
ピロリ菌の再感染の確率は1年で 0.1% とのこと。あと30年生きるとして、死ぬまで感染しない確率は (1 - 0.001)の30乗 ≒ 0.97。 これで胃潰瘍・十二指腸潰瘍の発症のおそれは殆ど無くなった。胃ガンに罹る確率もかなり小さくなった(と思いたい)。 | 診療:410円 薬:1010円 |
10 | 2004/03/11 | 以前は時々あった胃痛が、最近はない。ピロリ菌が居なくなったからだろう。除菌治療をやって良かった。 |